NISSAY OPERA『トスカ』関連企画レポート

NISSAY OPERA 2019 『トスカ』
関連企画レポート

9月から音楽稽古が始まっている11月オペラ『トスカ』。本公演に先駆けて行った3つの関連企画の模様をご紹介します。

NISSAY OPERA『トスカ』公演情報は、こちら

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①ドラマトゥルギー・レクチャー「トスカとローマをめぐる旅」(6/9)
ローマ育ちの演出家粟國淳氏とローマで研鑽を積んだ指揮者園田隆一郎氏というタッグにより、オペラの舞台であるローマを中心に『トスカ』を紐解いていきました。歌姫トスカと恋人カヴァラドッシを襲う悲劇が1日に凝縮され、スピーディにドラマが展開される『トスカ』。地図や写真、映像を元に、実際のローマの情報や史実を追っていき、登場人物たちのリアルな動きを浮き彫りにしていきました。園田マエストロによるピアノ演奏も交えられ、プッチーニが音楽で表現したドラマの空気感、前衛的で印象的なフレーズの数々についてもご紹介いただきました。
今回、お二方が『トスカ』をどう紡ぐのか、お見逃しなく!

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②オペラ・オードブル・コンサート vol.9 「プッチーニの男と女」(8/27)
砂川涼子氏と工藤和真氏の歌唱、矢崎貴子氏のピアノ演奏、演出家粟國氏の進行にて、プッチーニ作曲のオペラ作品から男女のドラマがどのように描かれているのか、プッチーニの女性像をご紹介していきました。『トゥーランドット』、『ラ・ボエーム』、『トスカ』、作品によって描き分けられた男女の性格、ドラマの違いを美しい歌声とともに感じていただきました。
悲劇に見舞われるトスカとその恋人カヴァラドッシ、それぞれの想いとは…
演出によっても、登場人物の心情表現が変わってくるといいます。今回の『トスカ』では、二人がどのように描かれるのか、注目です。

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③音楽レクチャー「オペラ『トスカ』のバイプレイヤーズ」(9/7)
「『トスカ』の登場人物誰がいますか?」という根本卓也氏の質問から始まった本レクチャー。普段目を向けない脇役を中心に、オペラ本篇では細部まで描かれていない各登場人物の裏話を紹介しながら、史実とフィクションが織り交ぜられた『トスカ』を紐解いていきました。晴雅彦氏(バリトン)、澤原行正氏(テノール)による歌唱や登場人物紹介、史実と原作の情報も交えながら、『トスカ』の脇役たちの実像、プッチーニが各登場人物に込めた謎に迫りました。オペラに深みを与える脇役たち、皆様も「バイプレイヤーズ」に注目して『トスカ』を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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◆NISSAY OPERA 2019
オペラ『トスカ』全3幕 

(原語[イタリア語]上演・日本語字幕付)

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指揮:園田 隆一郎
演出:粟國 淳
管弦楽:読売日本交響楽団
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詳しくはこちら
http://opera.nissaytheatre.or.jp/info/2019_info/tosca/


カラヴァドッシは、脱獄した政治犯アンジェロッティを匿ったことを罪に問われ、警視総監スカルピアに囚われる。トスカは、恋人であるカラヴァドッシを救いたい一心でスカルピアに懇願するが、スカルピアは、「恋人を助けたければ、私のものになれ」とトスカに迫る。追い詰められたトスカは、咄嗟にナイフを握り、そして……。

ナポレオン戦争の嵐が吹き荒れるローマを舞台に繰り広げられる、愛と憎しみのドラマ。波乱の一夜が幕を開ける!

【日程】
2019年11月9日(土)・10日(日)  各13:30開演 (13:00開場)

【料金】
S席:10,000円 A席:8,000円 B席:6,000円
学生席:3,000円 ※
※ 学生席は10月9日(水)から発売(日生劇場電話予約のみの取り扱い)。28歳以下。 法令で定められた学校に在学中の方のみ有効。要学生証提示。

 更新日:2019/09/26