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ニッセイ・バックステージ賞

 
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龍前 範子様 ●りゅうまえ のりこ 及川貢氏
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ライブラリアン 昭和6年4月6日生

東京都生まれ

1949年から 近衞管絃楽団の近衞秀健氏、 東京交響楽団の丹下吉太郎
氏、また藤田由之氏に写譜を教わりつつ、楽譜係の仕事を始めた。
読売日本交響楽団が設立されると1964年〜1971年まで読響で楽譜係とし
て在籍し、写譜を手掛けた。
読響設立当時は必要な楽譜がほとんどなく、他のオーケストラや音楽学校

に借りてまわり無い場合は、長編のオペラのスコア等からパート譜を全て手作業で写譜していた。
演奏上の指定、譜めくりの箇所への気配り、移調などを含め、コピー機もパソコンもない時代には、
大変な労力、根気そして熟練の技が必要とされた。
また原版を読み解くためドイツ語、イタリア語、フランス語、英語、ロシア語を学んだ。

読売日本交響楽団を退団後は、フリーとして各オーケストラや日本テレビ番組「だんいくまポップスコン
サート」、「私の音楽会」からの依頼を受けライブラリアンを務め近衞秀麿氏や團伊玖磨氏をはじめ多くの
作曲家のオーケストラ・パート譜の作成を行った。その緻密な仕事ぶりで、指揮者や演奏家が安心して
演奏に専念できる環境を整え、永年ライブラリアンとして日本のオーケストラの活動を裏から支えてきた。

読売日本交響楽団では現在でも龍前氏が写譜した楽譜を使用し続けている。

 

 
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川口 浩三様 ●かわぐち こうぞう 川口 浩三氏
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舞台監督 昭和16年4月2日生

東京都生まれ。

1965年 武蔵野美術大学工業デザイン科を中退し、 観世栄夫事務所に
所属。1966年 「演劇企画集団66」を結成して別役実作品を連続公演し
朝倉摂氏の美術助手を務めた。1968年 劇団俳優座舞台監督部に所属
し、特殊小道具制作を担当。千田是也演出のブレヒト作品の特殊小道具及び舞台監督を多く手掛ける。

1985年からは俳優座の舞台監督部の部長として、「セツアンの善人」「カラマーゾフの兄弟」など
数多くの舞台を成功に導いた。また安部真知氏の美術助手として、劇団外の作品にも多くたずさわった。
さらに1975年以降、桐朋学園演劇科の卒業公演の舞台監督や演劇科の非常勤講師を務め演劇を志す
多くの若者たちと交わり、後進の育成にも尽力してきた。1998年からは文化庁の派遣講師として、仙台、
金沢、鳥取でスタッフの養成、作品作りにたずさわり、地域の人たちと熱心に芝居作りをする一方、2000
年には文化庁在外研修の特別派遣員としてオランダで研修するなど幅広く活動している。
2008年からは劇団の総務部長と俳優養成所の所長を兼任し、新人俳優とスタッフの育成にも熱心に取り
組んでいる。

<所属>
劇団俳優座
日本舞台監督協会
パシフィック クリエーターズ・PaCPA

 
これまでの受賞者
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