ニッセイ名作シリーズ 日生劇場公演
ニッセイ名作シリーズ 日生劇場公演 ミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』
人間の男の子ユーリと魔物の子どもコブ。
全く違う世界で生きてきたふたりが出会った時、
世界は動き出す。p>
ミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』は、小学生向け芸術鑑賞教室「ニッセイ名作シリーズ」のためにつくられた劇団四季のミュージカルです。
原作は映画監督 山崎貴氏とアニメーター 郷津春奈氏が初めて手掛けた絵本で、「種族を超えた友情」や「信じる心をもつことの大切さ」がテーマとして描かれています。
上演時期:毎年6~7月
鑑賞対象:小学校3年生~4年生
鑑賞料:無料
※事前にご応募いただいた学校様が鑑賞対象です。
「ニッセイ名作シリーズ」についてはこちら
ニッセイ名作シリーズ
ミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』
【ストーリー】
山の上にある魔物の街。
大きなお城に住む魔物の王ジャック・オーは、人間にだまされたせいで
“信じる心”を失い、固く心を閉ざし、人々から恐れられていました。
一方、人間の男の子ユーリは、ある日、目覚めなくなってしまった女の子エルを助けるため、不思議な力を持つ「魔物の笛」を手に入れようと、魔物の街にしのびこみます。
道中、魔物のコブと知り合い、お互いに親しみを感じる二人。
しかし、笛を探していることが、持ち主であるジャック・オーにバレて、捕まってしまいます。
「笛を貸す代わりにコブを置いていけ」と言われるユーリ。
ユーリを信じ、自ら残ることを選ぶコブ。
「必ず帰る」と約束して城を出たユーリでしたが……。
原作 「ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛」(作・山崎 貴、絵・郷津春奈、企画監修・千葉伸大 2017年ポプラ社刊)
脚本:南 圭一朗
歌詞:辻󠄀林 美穂
演出:山下 純輝
作曲・編曲:兼松 衆
振付:松島 勇気
装置デザイン:土岐 研一
照明デザイン:紫藤 正樹
衣裳・ヘアメイクデザイン:射場 茅乃
音楽監督:後藤 結里
主催・企画:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
制作・上演:劇団四季
後援:東京都
協賛:日本生命保険相互会社
児童&引率教諭の声
最初にジャック・オーが出てきた時は少し怖かったけど、途中で慣れてからは楽しかった。ユーリが魔物の笛を持って帰ってくるのかドキドキした。演技もすごかったけど歌はもっとすごいと思った。(3年男子)
コブがジャック・オーのもとに自ら残ることを選んだ場面が心に残った。信じているからこそ待てるぞというコブの気持ちと、信じられているからこそ困難にも立ち向かえるぞというユーリの気持ちを感じた。そうして生まれた友情や勇気はとても強いと思った。(4年女子)
友情、信じる心、約束を守るなど、大切なメッセージが子どもの心に届いたので良かった。学校では学ぶことのできない貴重な体験だった。弱い心と戦う場面、正しいこととやりたいことの間で葛藤する場面、子どもには身近な内容が目の前で繰り広げられることで、自分事として捉えられると思った。(教員)
子どもたちが日ごろ触れているメディアを通した世界とは違う、生の迫力を間近で、体全体で感じられたことがすばらしかった。
舞台づくりに関わっているすべての人々の熱い想い、本物に出会えたことが子どもの心を揺さぶっていた。思わず声を出し、リズムをとって手拍子、拍手をしている姿に担任としても感動した。(教員)
※児童・教員からいただいた声のなかから当財団で抽出・編集して掲載しています。
●お問合わせ先
公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場] 業務管理部
Mail:school@nissaytheatre.or.jp