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第27回「ニッセイ・バックステージ賞」 受賞者決定
■第27回「ニッセイ・バックステージ賞」受賞者決定のお知らせ
舞台芸術を裏から支え、優れた業績を挙げておられる舞台技術者=「裏方さん」を表彰する「ニッセイ・バックステージ賞」。
第27回の受賞者は次の御二方に決定しました。
高 橋 嘉 市 様 [ 音響クリエイター・オペレーター ]
1966年国立劇場に入職。歌舞伎・文楽・能・雅楽・新派等、伝統芸能のあらゆるジャンルの音響を担当したほか、職務の傍ら、演劇、ミュージカル、コンテンポラリー・ダンス等の音響効果でも研鑽を重ね、多種多様なジャンルの音楽に精通。半世紀以上に亘り、舞台音響の発展・継承に貢献し、音作りも含めた舞台本番オペレーターとして今なお活躍。(1944年生)
岡 本 義 秀 様 [ 文楽背景画製作 ]
1976年大阪舞台株式会社(現在の関西舞台株式会社)に入社。背景の専門家がいない時代より背景画を学びはじめ、国立文楽劇場の文楽公演や、地方公演、海外公演等を成功に導く。地方における人形浄瑠璃の舞台機構や背景画も製作。関西の文楽背景画における第一人者として活躍しつつ、伝統と技術の次世代への継承にも尽力。(1956年生)
詳しくはこちら ⇒ニッセイ・バックステージ賞